小坊主の視点。

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夏休みがいよいよ始まる!というあたりの日だったかな。
時間いっぱいまで遊んできた子ども達が帰ってくるのを待って、3人で買い物に行った夕方。
暑さにかまけて買い物もさぼっていたので、今日はいろいろ買わなくちゃ。
ねり梅だー茎わかめだーと、おっさんチョイスなおやつも買わされ(笑)、
必要物資も調達し、お会計して袋詰め。さ、ここから手伝って貰うぞい。

……と、ずっしり詰まった買い物袋を渡そうと振り返ると、小坊主の姿がない。
さては逃ーげーたーなー?
スーパーから出て見れば、にこにこと待っている小坊主。

「ママ、こっちこっち!ボクね、いいもの見つけたの!」

そんなこたぁいいから、早くお荷物持ってよー。
ぶつぶつ言う私とムスメを、急かしてスーパーの駐車場の一角に連れて行く。

「ほら!見て!すっごくいいもの♪」

小坊主の指差す方を見ると、夕焼けに染まった美しい雲!
スーパーの向かいにそびえる古い団地群の、建物の切れ間にちょうどもくもくの積乱雲が。
むくむくと大きく広がるそれは、まるで夏の本番を告げるように。

「ボクね、コレをずっと見てたんだ♪」

そっか、キミのいいものはコレだったんだ。
3人で暫し見とれて、嬉しくなって。思わず携帯でパチリ。
一瞬の景色を美しいと感じ、いいもの♪と言って教えてくれるその気持ち。
8歳のその目に映るものをまだもう少し、私にも共有させて欲しいと願う。


今週から、祖父母宅へ泊まりに行っている子ども達。
家ではできないような体験を、宝物のようにお土産に持って帰ってくるだろう。
ぽっかりとできた一人の時間を楽しみつつもちょっと寂しい私には、
そのお土産が、今とても待ち遠しい。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by r_calliworks | 2008-07-29 13:11 | 雑記帳

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